「杖立温泉 元湯」(熊本県)ノスタルジーな温泉街の無料の混浴露天風呂【初夏の九州混浴温泉巡り】

九州混浴温泉巡りの最後は杖立温泉へ。
杖立温泉には、無料の共同湯の混浴露天風呂「杖立温泉 元湯」があります。
昭和の雰囲気が素敵な温泉街だった杖立温泉も一緒に紹介しますね。
杖立温泉と元湯への行き方
杖立温泉は212号線から1本入った杖立川を挟んだ道沿いにあります。
(このページの下にGoogleマップの地図があります)
元湯は、杖立温泉街の道路から徒歩で川へ向かって降りて行かないとたどり着きません。
近所の方に車をどこに停めてどうやって行けば良いかお聞きしたら、旅館白水荘の辺りの休業中の空いている旅館の駐車場に停めて歩いて行けば良いよとのことでしたのでそうさせていただきました。
車を停めて「東林琉璃堂薬師通り」と書かれたゲートの道に入って石段を降りて行きます。
東林琉璃堂(薬師堂)
「東林琉璃堂(薬師堂)」の前も通ります。
杖立温泉のイラストの提灯がおしゃれですね。
薬師湯
更に石段を降りると共同湯の「薬師湯」があります。
浴室の配色がめちゃくちゃかわいい!!
こちらは混浴ではないですが、隣り合わせに軽く仕切られていて男女しゃべりながら入ることができます。
料金は200円です。
もみじ橋
元湯へたどり着く手前に「もみじ橋」があります。
杖立温泉はたくさんの鯉のぼりを吊るす「鯉のぼり祭り」でも知られていますが、絵馬ならぬ絵鯉がたくさん!
鯉=恋で縁結びを願う人が多いみたいです(。’ᴗ’。)
元湯
川まで石段を降りると、いよいよ突き当たりに混浴の共同浴場「元湯」があります。
右側の屋根の下が「元湯」です。
左を見上げると先ほどの「もみじ橋」も見えます。
この日「元湯」は大雨の翌日だったので川の水が流れ込んで残念ながら入ることはできなかったです。
「元湯」の湯船。
屋根付きの露天風呂です。
雨で草木と川の水が入っていました。
「元湯」の目の前はこんな景色が…
手すりや柵などがないので川が本当に目の前です。
お天気の良い日に温泉に入ったら気持ち良さそうですね♪
米屋別荘
杖立温泉には、他にも混浴があります。
旅館「米屋別荘」です。
混浴に入ることができるのは宿泊者のみで、混浴の日帰り入浴はやっていません。
宿泊時間帯に混浴となっています。
「米屋別荘」へ宿泊して「元湯」へ入るプランも良いですね。
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杖立温泉は昔ながらの良さを残しつつどこもセンスが良くて素敵ですよね。
道をお聞きした地元の皆さん親切で暖かくおしゃべりしてくださいました。
ありがとうございました。
街を包むノスタルジーな雰囲気に心を奪われた杖立温泉。
「元湯」へ入りにまた来ます!
詳細情報
施設・旅館名 | 元湯 もとゆ |
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所在地 | 〒869-2503 熊本県阿蘇郡小国町下城4217 |
連絡先 | なし |
温泉名 | 杖立温泉(つえたておんせん) |
泉質 | 弱食塩泉 |
お風呂 | 混浴:露天風呂1 |
日帰り温泉 | 時間:特に定めなし 料金:無料 |
備品 | なし |
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